気分はすっかりクリスマス🎄
11月も半ば。気がつくと2025年の暮れももうすぐそばです。
最近私の気分はすっかりクリスマスです🎄
というのも、先日のプロムジカ使節団の定期公演で演奏したBWV61,63,132はすべてクリスマスのためのカンタータで、今週11/15は長崎県佐世保にてBCJの「メサイア」の演奏会があり、来週のBCJ定期公演ではバッハの「クリスマス・オラトリオ(全曲)」が待ち構えています。
もう頭の中はすでにクリスマスの楽しいムードで溢れている、というわけです!
「クリスマス」と聞いて私が思い浮かべるのは、以前住んでいたドイツのクリスマスの風景です❄️
日本のクリスマスは街中がイルミネーションで彩られ、あらゆるところから愉しげなクリスマスソングのBGM、そして豪華絢爛なクリスマスツリーを、カップル同士がロマンチックに楽しむ…といったイメージでしょうか。ドイツのクリスマスには少し違った情緒があります。
ドイツでクリスマスを感じ始めるのは11月下旬から、街の広場に少しずつ小屋が建ち始め、色とりどりのイルミネーションもちらほら出てくる頃です。
ドイツではキリスト教の教会暦に従い、4週のアドヴェント(待降節)を祝います。このアドヴェントはクリスマスの4週間前の日曜日からクリスマスイブまで続き、この期間はクリスマスツリーを飾ったり、アドベンツクランツと呼ばれる、リースに4本のロウソクを立てたものを用意して、「第1アドヴェント」の朝に1本目のロウソクに火を灯し、次の日曜日には2本目、その次には3本目という具合で、クリスマスが近づいていることを実感しながら、その日を心待ちにします。(2025年の第1アドヴェントは11/30)
クリスマスまでの期間は、みんな友達同士でクリスマスマーケットでグリューワイン(ホットワイン)を楽しんだり、ツリーの飾りを買ったりと、日本と同じように楽しむのですが、12月25日は様子が違います。
ドイツではクリスマス当日の25日は祝日で、あらゆるお店が閉まり、街中が静寂に包まれます。もちろんクリスマスマーケットもすでに終了して、ちょっぴり寂しい気持ちにもなります。しかしクリスマスは「家族と過ごす時間」とされていて、家の中で家族と一緒に暖かい時間を過ごすというものなのです。
そして私たち音楽家はクリスマスの期間、もちろん教会でクリスマスオラトリオを演奏するというのが習慣で、クリスマスの時期は大忙しです!
週に何回も本番があり、とてもゆったりクリスマスを楽しむという余裕もないのですが…、少し冷えた教会に、人々が集い、ロウソクに火が灯され、皆で美しく愉しげな音楽に身を委ねる…こんな暖かい時間は、何にも代え難いドイツのクリスマスの素敵なところなのです✨

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