HIFIMAN ANANDA-BT
素晴らしいヘッドフォンを手に入れました!🎧
というのも、HIFIMANというオーディオメーカーで働く友人からモニターをお願いされたので、OKと答えると、数日後に我が家に立派なケースに入ったヘッドフォンが届いたのでした!
HIFIMAN(ハイファイマン)というメーカーを私は聞いたことがなかったのですが、調べてみるとニューヨーク市立大学で博士号を取得した Dr. Fangがアメリカで立ち上げたブランドだそうで、現在は中国天津に本社をおく、中国のメーカーだそうです。
中華製のヘッドフォン…どんなもんだろう?と正直思っていました。
公式Webサイトの広告には「世界で最も優れた音質のBluetoothヘッドフォン」と自信満々のご様子で、ケーブルを使わずBluetoothで接続するタイプのようです。(普通にケーブルを使って聴くこともできます!)
せっかくなのでBluetoothヘッドフォンの性能を確かめるために、iPadとペアリングして普段よく楽しんでいるYoutubeのウィーンフィルの名演を聴いてみました。
装着した感じは大きさの割にふわふわと軽い付け心地☁️
しかし音を出してみると…音漏れ全開!!!
恥ずかしながら知らなかったのですが、ヘッドフォンには「密閉型」と「開放型」の2種類あるそうで、この製品は「開放型」でした。なので音が漏れて外出時の使用には向きませんが、耳に空間ができて付け心地も良く、音もこもらず良い音質で楽しめる、ということなのです。
そして音質についてですが、いつもiPadのスピーカーで聴いていた演奏がまるでコンサートホールで聴いているかのようにクリアになり、残響や奥行き、そして奏者が表現する細かなニュアンスまでも手に取るように聞こえてきました。
これはかなりリアルなのではないか!?と驚きました。
どれほどリアルかどうか確かめるために、未だ鮮明に記憶が残っている2020年のBCJのケルンでのヨハネ受難曲(無観客ライブ配信)を聴いてみることに…
するとなんという事でしょう…当時の誰もいないケルンのホールの残響も、まさにそのまま感じられるほどの鮮明さ!
高音楽器と低音楽器のバランスもどちらかを誇張することなく、実際の演奏にかなり近いと思いました。ここまでリアルだとYouTubeなどで演奏を聴く時は必ずこのヘッドフォンで聴いてみる必要があると思えるほどです。
試しに付属のケーブルを使って、Bluetoothではなく有線モードで聴いてみたところ、悪くはないですがBluetoothを使った無線モードの方が音質はクリアに、よりリアルに聴こえました。
ケーブルの質にもよりそうですが、やはりBluetoothに力を入れた製品なのでしょう🙆♂️
ちなみにこのヘッドフォンいくらするの??と調べてみたところ…
なんと16万円越え…!!!🫢
そりゃ良い音質な訳だ!と思いましたが、家にいながらコンサートホールのような、ここまでリアルな音を楽しめるなら、それくらいして当然なのかもしれないとも思いました。
いずれにせよこんな高級ヘッドフォンは初めてなので、大切に長く楽しみたいと思います♪
Lesson
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数年前に一度コメントを書かせていただきました。6月に念願がかなってBACH FESTを11日間にわたって堪能いたしました。3年前に計画しましたが寸前のころで演奏会自体がキャンセルになり、今回リベンジしました。一言で一生の思い出に残る素晴らしいLeipzigでのbach三昧でした。最終日はBCJの素晴らしいコンサートを聴かせていただきました。今回はそのほかSALOMON’S KNOTなど素晴らしい古楽演奏団体のBACHが聴けて世界には素晴らしい演奏団体が沢山あることを知りました。荒井様が以前おっしゃっていたように水彩画のようなBCJも魅力的ですし、それぞれ個性があり楽しめました。私が今回衝撃的だったのはニコライ教会でのマタイでした。歌唱陣が素晴らしく暗譜で語り変えるように歌う姿は本当に印象に残りました。日本でのBCJもまた聴きに行きたいと思います。トーマス教会では演奏後偶然三宮さんに初対面で少しお話をすることができました。
富永さま
コメントありがとうございます。そしてLeipzig Bachfestも聴きにいらっしゃったとの事、とても素晴らしいご体験でしたね!聴いて下さり、また嬉しいお言葉もありがとうございます。
Bachfestがいかに特別な場所かということは演奏していても「お客さまの雰囲気や反応」ですぐにわかります。
演奏者お客様が一体となり、ライプツィヒの地でバッハの音楽を味わうあの時間はかけがえのないものですね。
今後ともどうか応援よろしくお願い致します。