Bremen 2014明けましておめでとうございます!!今年もどうかよろしくお願いいたします。

ドイツに来て初めての年越しを経験しました。ドイツの年越しは日本とは違いとても派手。みんな自分たちで打ち上げ花火やロケット花火などを買ってきて、年が明ける瞬間には街中、いやヨーロッパ中が花火大会と化する。
そんな派手な年越しのなか、日本での年越しが懐かしく思える。静かな夜に除夜の鐘が遠くから聞こえ、朝にはおせちを囲んでお祝い、初詣・・・やはり日本の正月にはどこか気品がある。どうしても正月には雅楽やお琴の演奏が聴きたくなるのも生粋の日本人の証だろう。とは言っても私も今年は、人生初のジルベスターコンサートでの演奏後、ブレーメンに住む日本人仲間と花火をして年を越した。

新しい年を迎えたのにも関わらず去年の話をするのも興ざめではあるが、ぜひ12月のクリスマスの話を少しだけしたい。以前もブログに書いたが、クリスマスの時期、ドイツではいたる教会でバッハの「クリスマスオラトリオ」が演奏される。今年私は2回演奏する機会があったが、人によっては5回6回・・・それ以上の人もいるくらい。ここ数年で北ドイツでは古楽器での演奏が主流になってきているので、特にバロDSCN1401ックオーボエ奏者は大忙しの季節である。今回私は「オーボエ・ダカッチャ」という楽器を演奏した。これは現代で言うイングリッシュホルンに相当するものだが、写真のとおり管が曲がっていて、先っぽにラッパが付いている。でもとても素朴な音がして魅力的な楽器だ。リードは人によってさまざまだが、私はファゴットのリードを少し小さくしたものを使っている。12月の頭にファゴットを吹く友達に譲って頂いたものがすこぶる好調で、本番もとても満足する演奏ができた。本当に感謝である。

さて、せっかく年の頭なので何か抱負を決めたい。今年の抱負は「安定」
主に音楽についてということだが、安定したクオリティ、安定したリード作りなど、プロとして大切なことをいつも心得て一日一日を過ごしていきたい。