DSCN1173今回の講習会はバロックオーボエ、バロックヴァイオリン、バロックトランペット、バロック声楽のための講習会で参加者はおおよそ50人ほど。ドイツ人はもちろんの事、イタリア人、フランス人、アメリカ人、カナダ人、ハンガリー人、ロシア人・・・など実に多国籍の生徒が参加した。その中で日本人、というかアジア人は私一人だけ。つまり講習会中は全くネイティブの日本語を直接聞いていない訳である。もちろん日本語など話すはずがない。(いくつか日本語の単語を教えたりはしたが。)

以前から書いているように、私は語学に自信がない。そんな私がこの講習会で少し周りとコミュニケーションを取れるようになってきた。まず日本語が通じない生活をしていると周りの言葉が聞こえるようになって来る。もちろん知らない単語や言い回しなどはたくさんあって100%となど行くはずもないが、50%くらいならどうにか分かる。そして非常にゆっくりではあるが私の話すドイツ語も理解してもらえるようになってきた。これは自分にとってとても大きな自信になる。よく留学した人の話を聞くと、「日本語に変換しないでしゃべるようになる」と聞いていて、そんなことあるはずがない。と思っていたが、ここにきて初めてその感覚が時々実感できた。
とは言っても私はまだまだ赤ちゃんのような会話しかできないので、レッスンはドイツ語と英語のごちゃ混ぜ。英語を聞き取ることはできるが、3か月ほど英語よりドイツ語をしゃべる機会の方が多かったので、英語が全くと言っていいほど喋れなくなている。もともと大して喋れはしないが、それ以下になっているということだ。

ドイツで生活する上でドイツ語が喋れれば問題ない。まずはドイツ語に集中するのみである。自分が喋れないことを自覚することからのスタートである。たくさんコミュニケーションをとれるようになりたい。