今私はドイツで「外国人」として暮らしている。そんな中気が付いたことがある。

今日私が受験をする大学の練習室を借りるために学校のロビーのベンチで座っていると、両隣にアジア人が座ってきた。特に何か絡む訳ではないが、左隣は中国語を話し、右隣は韓国語を話している。つまりそのベンチには大きく分けて3つのアジアの国々の人間が集まった訳である。そこで私は日本においての隣国との関係についてハッとした。もちろん、領土問題や環境問題などトラブルになる事はたくさんあるが、ここドイツでは何も関係ない。3人とも外国人である。その3人が会話するとしたら紛れもなく「ドイツ語」で話す。その感覚がとても心地いい。

ドイツには本当に多国籍の人間が共存している。肌の色もバラバラである。もちろん国によって価値観や考え方が違うこともあるが、少なくともアジア人の中で仲が悪いのはちょっと興ざめである。せめて隣国と仲良くすることはできないのだろうか。