パリ特集第二弾として「食」。
前回のブログにも書いたが、パリの食文化についてドイツで生活している私からするととてもうらやましく思う。世界三大珍味として知られるフォアグラ・トリュフ・キャビアはフランス料理に欠かせない食材だし、モンブランやマカロン、クレープなどのスイーツもすべてフランス発祥、ワインも説明する必要もないほど充実している。これはただ単に「贅沢」という話ではなくて、「生活の幸せ」を「食の質」に重きをDSCN2477置いているように感じる。やはりフランス人は美味しいものを知っている事を確認できた。
とは言っても、フランス料理を堪能するためには学生のお財布ではとても足りない。パリには世界を代表する素晴らしいシェフがいるレストランはあるが、コースで100€~300€は当たり前。しかしそんなに高級なレストランで無くても、美味しいものを食べる方法はある。その一つは「ビストロ」。日本語に直訳すると「大衆食堂」である。ここでは安くて美味しいものが気楽に食べられる。という事でパリで音楽を勉強する友達と久々に会いがてら、ビストロで食事をした。注文した料理は「子羊のソテー」。写真ではなかなか伝わらないが、とても柔らかく、臭みもなく、私が今まで食べた羊の中で一番美味しかった。DSCN2478
パリ最終日は一年に一度行われるチョコレートの祭典「Salon du Chocolat」に出かけた。ここには世界中から各国を代表するチョコレートメーカーがそれぞれ自慢のチョコレートを紹介・販売をする。日本からも7,8店ほど店を出していて、パリやベルギーのチョコレートと立派に肩を並べていた。(ちなみに隣国ドイツからは2点)チョコレートで作られたオブジェや衣装によるファッションショーなどもあり、とても楽しかった。

ところで今ドイツでは各地でクリスマス市が開かれ、すっかりクリスマスムードで賑わっている。私は嬉しい事にたくさん演奏する機会があり、この冬は12回ほどバッハのクリスマスオラトリオを演奏する。そのうち2回はもうすでに終わり、明日からはベルリン古楽アカデミーのツアーで8回ドイツ各地とアムステルダム(コンセルトヘボウ!)で演奏会をして回る。とても素晴らしい演奏のチャンスに感謝しながら、クリスマスを祝いたいと思う。