Veracini-Probe昨日は温暖な西海岸の雰囲気とは取って代わって、アメリカの中心付近、山岳地帯に位置するデンバーでの本番だった。デンバーには見渡す限りの広大な土地にいっぱいの自然が広がる、とてもきれいな場所だ。気温もL.A.より10℃くらい低く、今日は4月初頭にしてなんとが降っている。昨日はコヨーテにも遭遇した。
さて、昨日の本番は私にとってとてもスリリングな本番。プログラムに「ヴェラチーニ:序曲」が入っていたからである。この曲、序曲とは言っても2本のオーボエが超絶技巧を披露しながら大活躍する曲。はっきり言って「2本のオーボエのための協奏曲」と言う方が想像が付きやすいと思う。その曲をアメリカで始めて演奏した本番だったので、とても気合が入った。
写真はリハーサル中にマネージャーが撮ってくれた様子。そう、私の師匠と2人でソリストの立ち位置で演奏する。アカムスをバックにこの配置はとても足がすくんで緊張してしまいそうだが、意外と楽しく演奏出来た。それもアカムスのメンDSCN1596バーのおかげ。ツアーを共に過ごすにつれてより一層、私とメンバーとの距離も縮まり、自然体で演奏することができた。本番の出来はパーフェクトとまではとても言えないが、本当にメンバーの親切な心に感謝である。終演後も皆優しい言葉をかけてくれた。

もう一つの写真はデンバーのホテルの部屋。毎日快適なホテル生活を送らせて頂いて、ここではキングサイズのベッド×2の部屋にひとりという贅沢。感謝である。
今日はこれから東海岸に位置するアメリカの首都、ワシントンDCへ向かいます。