禎子の折鶴 原爆ドーム前で先日、原爆ドームを見るために広島に出かけた。

戦争が終わったのは1945年。今から68年も前の話だ。当然私自身は教科書や祖父母の話を聞いたりして戦争の歴史を知った。しかし教科書で見ているのと、実際にその土地に行ってみるのとでは感じ方が少し違うように思った。

 

原爆資料館に行ってみると、様々な写真や悲惨な遺品などが展示されている。はっきり言ってこの世のものとは思えない、現在の社会とはかけ離れすぎていてピンとさえ来ないものばかりである。しかしこれは紛れもなくノンフィクションの話である。目をそむけるわけにはいかない。人間が生み出した核兵器によって人間が滅亡していくのだ。本当に馬鹿げている。現在でも核兵器を保有する国はいくつかある。世界から核を含めるすべての兵器が無くなってほしい、というのはもしかしたらきれい事かもしれないが、少しでも減ってほしいと心から思う。だって平和を望んでない人間はこの世に存在しないはずだから。

写真は平和を望んで鶴を折り続けた被爆者の佐々木禎子さんの鶴と、原爆ドーム前で笑う私と兄。

現在の広島を見るととてもあの無残な町の姿ではない、完全に復興されて魅力が詰まった町である。そこに至るまでにいったいどれだけの人が平和を願ったか。歴史は忘れてはいけない。今ある幸せを噛みしめて生きてゆこう。

Dona nobis pacem.